PRESS RELEASES
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 峰本 健正、東京都三鷹市)は、令和6年8月27日(火)に、OCTARVIAプロジェクトフェーズ2に関する成果報告会を開催します。
本プロジェクトは、令和4年3月15日から令和6年3月31日までの約2年間、海事クラスター24社にて、実海域実船性能について共通の「ものさし」の活用を目的に、主に成果の普及・標準化検討を行うOCTARVIA会議と、主に社会実装に必要となる研究開発を行うOCTARVIA2にて検討を進め、「実船モニタリングデータによる実海域実船性能の検証法の開発」、「低速運航に対応した実海域推定法の拡張」、「代替燃料を使用した場合の燃料消費量評価・GHG排出量評価への拡張」などに取り組み、今後、これらの国際標準化を進めていくこととしております。
この度、本プロジェクトの成果を皆様にご報告させていただくため、オンライン形式による成果報告会を開催いたします。
日程及び内容は、以下のとおりです。
<8月27日(火)>
13:00-14:30 | 開会挨拶 海上技術安全研究所 所長 峰本 健正 |
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第一部 成果報告
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(1)OCTARVIA2総括
OCTARVIA2プロジェクト長 辻本 勝(海上技術安全研究所) |
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(2)OCTARVIA2の活動
社会実装WGリーダー 枌原 直人(海上技術安全研究所) 社会実装WGサブリーダー 柳田 徹郎 様(株式会社MTI) |
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(3)OCTARVIA会議 総括
OCTARVIA会議議長 松本 光一郎 様(一般財団法人 次世代環境船舶開発センター) |
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(4)OCTARVIA会議の活動
成果普及・国際標準化WGリーダー 杉本 義彦 様(株式会社商船三井) 成果普及・国際標準化WGサブリーダー 黒田 麻利子(海上技術安全研究所) |
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14:45-15:30 |
第二部 パネルディスカッション テーマ:プロジェクトの成果の社会実装と国際標準化 コーディネーター:辻本 勝(海上技術安全研究所)
パネリスト:
柳田 徹郎 様(株式会社MTI)、杉本 義彦 様(株式会社商船三井)、溝上 宗二 様(三菱造船株式会社)、岡田 善久 様(ナカシマプロペラ株式会社)、三重野 紘央 様(中国塗料株式会社)、有馬 俊朗 様(一般財団法人 日本海事協会)
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閉会挨拶 OCTARVIA2プロジェクト長 辻本 勝(海上技術安全研究所)
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参加費は無料ですが、事前の登録が必要になります。定員に達し次第、登録を締め切らせていただきます。
事前登録サイト→
https://nmri.webex.com/weblink/register/re5bde54e3416bf8e3d80e71f0f0daedb
海事クラスター共同研究 実海域実船性能評価プロジェクト(OCTARVIA)フェーズ2の開始について
海事クラスター共同研究 実海域実船性能評価プロジェクト(OCTARVIA)プログラムのリリースについて
実船モニタリングデータ解析プログラム(SALVIA-OCT.-web V2)のリリースについて
「実海域実船性能評価プロジェクト(OCTARVIA)」のアプリ活用セミナー(一般向け)を12月15日(金)に開催
海事クラスター共同研究「実海域実船性能評価プロジェクト(OCTARVIA)」フェーズ2が研究成果をとりまとめ終了
<お問い合わせ先>
実海域実船性能評価プロジェクト(OCTARVIA)フェーズ2事務局
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
海上技術安全研究所 金子
Tel:0422-41-3139|E-Mail:kaneko-a[at]m.mpat.go.jp
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