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【海技研メールニュースNo.167(5月20日)】

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□■   海技研メールニュースNo.167 [2019/5/20]
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     国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
     海上技術安全研究所
     National Maritime Research Institute (NMRI) 
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【お知らせ】
★☆★海技研、バリシップ2019に参加<特別セミナー開催、ブース展示>★☆★
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎)は、前回(2017年)に引き続き、テクスポート今治、旧今治コンピュータカレッジ(愛媛県今治市)で開催される国際海事展「バリシップ2019」(5月23日~25日)に参加します。弊所が出展するブースでは期間中、船舶用燃料電池システムの模型、実海域省エネ船首COVEの模型及び船舶用省エネダクトWADの模型などを展示します。また、5月23日には特別セミナーとして、GHG 削減に向けた海技研の取り組みに関して、研究所の最新の研究開発動向を第一線の研究者が分かりやすく説明をいたします。ぜひ、ご来場ください。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190510b.html

★☆★海技研「船舶海洋工学研修」参加者募集 東京ほか、全国6カ所でも開催予定★☆★
海上技術安全研究所は6月5日(水)から6月21日(金)まで土日を除く13日間、「船舶海洋工学研修」を開講し、参加者を募集します。研修は東京三鷹の海技研会場と、Web通信システムによる全国6カ所のサテライト会場においても受講できます。
この研修は、大学等における当該分野の専門教育を受けていない若手研究員及び若手技術者が船舶海洋工学の基礎知識を短期集中で習得することを目的としています。
https://www.nmri.go.jp/news/press/press190426.html


★☆★一般公開を実施 来場者は過去最高の9080人に★☆★
「海上技術安全研究所(NMRI)」、「電子航法研究所(ENRI)」および「交通安全環境研究所(NTSEL)」の3研究所は、4月21日(日)、10時から16時まで、「研究施設一般公開」を開催しました。当イベントは毎年4月に実施される「科学技術週間」行事の一環として、上記3研究所が合同で一般の方々に向け、施設や研究等を公開しているものです。当日は、隣接する「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」も一般公開し、4研究所でスタンプラリーを実施しました。
開催日当日の天候は晴れ。気温は23度と少し汗ばむ陽気となりました。入場者は10時の開場前から続々と集まり、入場者数は過去最高記録9,080人。昨年の8,177人を903人上回りました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190426d.html


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NMRIニュース ◆NEWS  ●山田副センター長が市村清新技術財団より、第51回 市村産業賞を受賞し、受賞式典に出席
 ●福戸特別研究主幹が一般社団法人日本港湾タグ事業協会の業務専門委員会で出前講座 —自動運航船の技術開発動向について紹介—
 ●全球版波と風の統計データベース(GLOBUS)をHPで公開
-世界で初めて全球での波高-波周期-風速を含む3相関表が利用可能-
●海技研NMRI法プログラムを公開
-合理的な波浪修正により海上試運転での平水中性能をより高精度に評価-

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●山田副センター長が市村清新技術財団より、第51回 市村産業賞を受賞し、受賞式典に出席
海難事故解析センター副センター長/構造安全評価系上席研究員の山田安平は、公益社団法人市村清新技術財団より、第51回(2018年度)市村賞において、市村産業賞貢献賞を受賞しました。
市村賞は、昭和38年紺綬褒章受賞を受賞した市村清氏が創設した賞であり、わが国の科学技術の進歩、産業の発展に顕著な成果をあげ、産業分野あるいは学術分野の進展に多大な貢献をした技術開発者を表彰する伝統と権威ある賞です。
今回の受賞は、海上技術安全研究所、日本製鉄、今治造船の3社が共同で研究・開発した技術に対して、技術開発者3名が共同で受賞したものです。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190510.html


●福戸特別研究主幹が一般社団法人日本港湾タグ事業協会の業務専門委員会で出前講座
—自動運航船の技術開発動向について紹介—
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太 郎)の福戸淳司特別研究主幹は、3 月20 日(水)に、横浜市のナビオス横浜にて開催さ れた、一般社団法人日本港湾タグ事業協会の業務専門委員会で、「自動運航船の技術開発 動向について」と題した出前講座を実施し、本港湾タグ事業協会の会員を中心に約30 名 の方が聴講されました。
https://www.nmri.go.jp/news/another_news/news190426c.html

●全球版波と風の統計データベース(GLOBUS)をHPで公開
-世界で初めて全球での波高-波周期-風速を含む3相関表が利用可能-
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎、 東京都三鷹市)は、全球の波と風のデータベース(GLOBUS:グローバス)をホームページで 公開しました。
GLOBUSは気象庁の波浪推算データを用い、波と風の発現確率を表示するものです。
これにより、従来より高度な全球域での波と風の長期統計を利用することが可能となり、船 舶・海洋構造物の設計や運航、稼働率、リスク評価への活用が期待されます。
https://www.nmri.go.jp/news/press/press190328-2.html

●海技研NMRI法プログラムを公開
-合理的な波浪修正により海上試運転での平水中性能をより高精度に評価-
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎、東京都三鷹市)は、海上試運転(速力試験)における波浪中抵抗増加の算定手法であるNMRI法をプログラム化し、2019年3月28日付で公開しました。
NMRI法プログラムにより、海上試運転での波浪修正をあらゆる波向で実施することが可能となり、EEDI(エネルギー効率設計指標)の算定に必要となる平水中速力を、従来よりも合理的に精度良く算定することが可能となります。
https://www.nmri.go.jp/news/press/press190328-1.html

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【発行】国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 企画部広報係
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